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クリニックブログ

勉強会について!!

2022年04月27日

『勉強会について』

こんにちは!

換気やこまめな消毒など、十分な感染対策を行った中、勉強会に参加させて頂きました!

今回の内容は『上肢の痺れ』に対する理学療法です!

肩から手指までの痺れには様々な原因が考えられます。

『頚椎疾患』や『胸郭出口症候群』では上腕・前腕・手背の痺れが出やすいです。

また、『手根管症候群』では親指・人差し指・中指・薬指の親指側半分の手掌側だけに症状が出現することが多いと言われています!

今回はその中でも、頚椎や胸郭出口症候群の影響で出現した痺れに対して、頚部や胸椎などから行うアプローチを教えて頂きました!

一見同じように見える症状や不良姿勢でも、主となる原因は人それぞれ異なります。

その原因を丁寧に評価していく事で患者様により良いリハビリテーションが提供できるため、今後とも精進していきたいです!!

少しでも上肢の痺れや、手指の動かしにくさを感じた場合はぜひ一度当院へいらしてください!

理学療法士紹介②

2022年04月19日

こんにちは!

今回も新しく入職された理学療法士の先生の紹介をさせて頂きます!

〜プロフィール〜

氏名 : 御代達也

出身 : 東京都

スポーツ歴 :水泳 野球 柔道

前職 : 急性期•維持期の病院

意気込み

→元々病院で勤務していました。

クリニックでの勤務は初めてで不慣れなことが多いですが、1日も早く慣れ、頑張っていきたいと思います。

御代さんは以前から急性期などの病院に勤めている経験があります!

その経験を当院でもどんどん活かしていってほしいです!!

理学療法士紹介①

2022年04月09日

こんにちは!

4月から新しく2名の理学療法士の先生が入職されたので、2回に分けて紹介させて頂きます!!

〜プロフィール〜

氏名 : 山下弥桜

出身 : 埼玉県

スポーツ歴 :バスケットボール(中学1年〜高校3年)

意気込み

→1日でも早く、患者様の望む姿に近づける理学療法士になれるように努力していきます。

日々学ぶ姿勢を忘れず頑張ります。よろしくお願い致します。

山下さんはとても真面目で優しい先生です!入職したばかりで緊張しているかもしれませんが、しっかりとサポートしていきたいと思います!!

転倒予防について②

2022年03月22日

こんにちは!

今回は転倒予防に効果のある筋力トレーニングを2つお伝えします!!

歩行速度が低下すると転倒リスクが高くなると言われています。今から行う2つの筋肉は歩行速度や安定性に多く関わる筋肉です。

○お尻の筋肉

お尻にある筋肉は立ち座りの動作や歩行時のバランスを保つ役割があります!

また骨盤の安定性にも関与しているため、鍛える事で腰痛の予防にもなります!

○ふくらはぎの筋肉

ふくらはぎにある筋肉は歩行時に地面を蹴る役割があります!

この筋肉が衰えてくると、先程話した歩行速度の低下に繋がってしまいます!

今回紹介したトレーニングは10回を1セットとして1日3セット行ってください!

負荷が強いと感じたり痛みが生じた場合は『無理をせず』休憩を挟みながらやってみてください!!

転倒予防について①

2022年03月13日

こんにちは!

今回から転倒予防についての話をさせて頂きます!

まずは転倒と関係が深い骨折から話していきます!

○高齢者に多い骨折

脊椎圧迫骨折 (背中)

 尻もちをついた際に起こりやすいです。症状には個人差があり、痛みがほとんど無い時もあります。

上腕骨近位端骨折 (腕の付け根)

 転倒した際に肩を打った場合や、肘や手をついた際に起こりやすいです。

橈骨遠位端骨折 (手首の骨折)

 転倒した際に手をつくと起こりやすいです

大腿骨頚部骨折 (脚の付け根)

 尻もちをついた際に起こりやすいです。特にお尻の筋肉や脂肪が少ない方はリスクが高くなります。

○なぜ高齢になると骨折しやすい??

①骨粗鬆症の影響

骨粗鬆症により、骨自体の強度が低下し骨折のリスクが高まります。

特に女性の方は、閉経により骨の代謝に関わる女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が低下するため、男性と比べて発症率が高いといわれています。

②筋力の低下

人間の筋肉量は加齢につれて減少していきます。

太ももを持ち上げる動作や膝を伸ばす際に使われる太ももの前の筋肉が減りやすいです。そうなると歩行時につまずきやすくなったり、ふらつきやすくなります。

○骨粗鬆症の予防•対策

食生活

『カルシウム』『たんぱく質』『ビタミンD』の摂取を心掛けましょう!

たんぱく質は骨を構成し、ビタミンDはカルシウムの吸収を助けてくれます!!

②日光浴

上記で話した『ビタミンD』は日光に当たる事で身体の中で生成できます!

夏は日陰でも良いので30分、冬は1時間が目安です!

適度な運動

骨の強度や再生能力を強化するには、運動刺激が必要となります。

また、運動を行う事で筋力とバランス力が鍛えられ、転倒予防にも繋がります!

詳しい運動のやり方は次回お話させて頂ければと思います!!