定期勉強会
2025年02月28日
こんにちは!
理学療法士の若山です。
今回の勉強会のテーマは「半月板損傷保存後のスポーツ復帰(サッカー)」と「肩関節唇損傷後の肩関節の安定性獲得」の2つのテーマについて勉強会を行いました。
半月板損傷では下腿が外旋優位であるため外側の筋肉の緊張が高まりやすくなるが、内側にある筋肉は筋力低下をきたしやすくなります。そこで重要となるのが内側のハムストリングス(半腱様筋・半膜様筋)である事を学びました。
初めはOKCで足部内反させる事で下腿は内旋位となりそのまま踵を殿部へ屈曲させる事で内側のハムストリングスの収縮を促す事を勉強できました。段階的にOKCの次はCKCでとレベルを上げていく事も大切だと学べました。
肩関節唇損傷ではニュートラルのポジションから上腕骨頭をしっかりと求心位の状態で肩関節の外旋・内旋を抵抗をかけながら肩関節のインナーマッスル(ローテータカフ)を収縮させ上腕骨頭を安定させる事が重要である事を学びました。また患者さんに合わせてレベルを合わせる必要があるためそこをしっかり評価し適切な介入を提供する事も重要であると学べました。
今回学んだ事を早速臨床で活かしていきたと思います!
