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当院でのリウマチ性疾患の診療

当院でのリウマチ性疾患の診療

リウマチ性疾患とは

リウマチ性疾患とは、関節や筋肉、骨など運動器系の疼痛を伴う病気の総称です。関節リウマチが有名ですが、全身症状/内臓器障害が主な自己免疫疾患や血管炎から、整形外科でよく治療される変形性関節症や痛風発作などの結晶誘発性関節症なども含まれます。

リウマチ性疾患を診る診療科

リウマチ性疾患の診療は主に、リウマチ膠原病内科整形外科で行われます。リウマチ性疾患の中には重症な全身症状や内臓器障害を伴う疾患も多く、内科での診断/治療が望ましく、必要な場合が多々あります。しかし、私は運動器の障害/疼痛を総合的に診断/治療するのは整形外科医であると考えているため、可能な限り対応していきます。整形外科で対応困難なものに関しては適時、適切な医療施設をご紹介させていただきます。整形外科は外科といっても、受診される患者様で外科的治療が必要な場合は1割程度で、9割の患者様は保存加療が行われています。整形外科医は運動器疾患の保存加療を行うスペシャリストでもあります。

関節リウマチとリウマチ性疾患

当院でのリウマチ性疾患の診察/検査

関節リウマチを含めたリウマチ性疾患を疑うべき最初の症状として、関節の痛みや腫れがありますが、病初期では朝起きた時の手指のこわばり感のみで疼痛を伴わない場合も多々あります。“朝のこわばり”は問診のみでの情報のため、個人によって表現も大きく異なります。詳細な問診、関節周囲の触診を含めた診察、レントゲン超音波検査などによって、こわばりの原因が関節/関節周囲組織/手指の屈筋腱/伸筋腱/腱鞘など、どこに局在しているのかを同定していきます。また、神経障害による手指の巧緻性障害をこわばりと表現してしまう場合もあるため、神経学的所見をとります。このような診療をしても異常所見が無く、家族歴などのリスクファクターが無い方はしばらく経過観察をします。その際、疼痛がある方は対症療法として鎮痛薬などを投与する場合があります。また、異常がある場合は血液検査を行います。関節リウマチの検査の他に膠原病のスクリーニング検査を行います。関節リウマチと診断できたら、安全な治療ができるように感染症の検査骨粗鬆症関連の検査などを行います。

当院でのリウマチ性疾患の診察/検査

当院でのリウマチ性疾患の診察/検査

当院でのリウマチ性疾患の診断/治療

身体所見/血液検査の結果をもとに関節リウマチの分類基準に基づいて診断し、治療を開始します。また、他の膠原病が疑われ、検査の必要性があればリウマチ膠原病内科などの適切な診療科のある施設をご紹介させていただきます。関節リウマチの治療はメトトレキサート(MTX)を中心に行い、初期で関節腫脹/疼痛の強い場合はステロイドを併用していきます。可能な限りステロイドが中止できるように薬剤調整をしていきます。副作用のためMTXの使用や増量ができない場合は他の抗リウマチ薬を使用/併用していきます。抗リウマチ薬は生物学的製剤を含めて大変高価な薬剤もあり、患者様の症状、経済状況なども考えながら患者様と相談して薬剤選択をしていきます。また、不幸にも関節破壊が出現し、完成してしまった場合、関節保護の観点から、関節内注射装具療法/リハビリなどを行っていきます。2-12週間の間隔で適時治療効果判定、副作用の発現をcheckしていきます。治療効果が不十分であったり、副作用が出現するようであれば、薬剤の増減や新しい薬剤を付加していきます。

当院でのリウマチ性疾患の治療方針

理論や根拠に基づく診療を行い、長期的観点から治療計画をたて、治療薬は最小限にするように努力します。患者様の立場からの治療を考え、情報を共有し、理解を促した上で、インフォームドコンセントを得た診療を行います。私は手術を行える、行ってきた整形外科医が関節リウマチの薬物治療を同時に担うことは意味のあることであると考えています。手術と薬物治療の優先順位決定にも、手術方法に習熟している整形外科医がより的確な判断が可能であると考えています。これからも自己研磨に励み、患者様の目線に立って良質な医療を提供できるように努めてまいります。

診療受付時間
診療科目
整形外科 リウマチ科 リハビリテーション科
住所
〒167-0021 東京都杉並区井草5丁目6-3
アクセス
西武新宿線「上井草」駅徒歩30秒
電話番号
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