勉強会について!
2021年10月15日
こんにちは!
今月も月に1度の勉強会に参加させて頂きました!
勉強会の内容は「足底から動作を変えよう」といった内容でした。
動作の始まりは足底からの感覚を通して、歩行やランニングといった動作を遂行しています。
足底には踵の骨から足の付け根にかけて、強靭な繊維状の組織である腱が膜のように広がっています。
これを足底腱膜といい、足底の土踏まず(縦アーチ)を保持します。
先程の歩行やランニングによる衝撃を吸収し、吸収した力を蹴り出しのエネルギーとして有効活用する機能も持っています。
そのため、足底腱膜の働きが悪くなると足底が地面に着地するときの衝撃吸収や蹴り出す力のバランスが崩れ、歩行やランニングに支障を感じるようになり徐々に痛みに変わってくる方もいます。
予防として、運動されている方はオーバーユースに気をつけ、痛みを起こしている場合は、休養をとるようにしましょう。
足の筋肉の柔軟性や筋力が低下すると足底腱膜に強い牽引力がかかり、炎症を起こしやすくなります。
ご自身で出来るトレーニングやストレッチを継続し、痛みの予防を図りましょう!