定期勉強会
2025年01月27日
こんにちは!
理学療法士の若山です!
今年初の勉強会を行いました。
テーマは「橈骨遠位端骨折に対するアプローチ」と「術後肘頭骨折で伸展制限に対するアプローチ」について行いました。
「橈骨遠位端骨折」とは手関節の骨折であり、転倒時に受傷する事が多い疾患です。中でもcolles (手背屈時での受傷)/fork状変形と smith (手掌屈時での受傷)の二つに分類しcolles が基本的には多いと言われています。
![](https://hattori-seikei.com/blog/wp-content/uploads/2025/01/IMG_8878.jpeg)
また橈骨遠位端骨折で合併しやすいと言われてるのがTFCC(三角骨線維軟骨複合体)損傷で主に手関節尺屈・背屈の可動域制限をきたす事が多いと学びました。介入としては肘伸展時でしっかりと滑車切痕が入るかどうかと前腕の回内・回外の可動域/アライメントを確認する事が重要と学びました。
![](https://hattori-seikei.com/blog/wp-content/uploads/2025/01/IMG_8879.jpeg)
「術後肘頭骨折で伸展制限に対するアプローチ」では「橈骨遠位端骨折」のアプローチと三頭筋のアプローチも大切だと学び、介入としては三頭筋の脂肪体のモビライゼーションとトレーニングを中心として学ぶ事ができました。
今回学んだ内容を今後の臨床に活かせるよう頑張っていきたいと思います。