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クリニックブログ

理学療法士紹介①

2022年04月09日

こんにちは!

4月から新しく2名の理学療法士の先生が入職されたので、2回に分けて紹介させて頂きます!!

〜プロフィール〜

氏名 : 山下弥桜

出身 : 埼玉県

スポーツ歴 :バスケットボール(中学1年〜高校3年)

意気込み

→1日でも早く、患者様の望む姿に近づける理学療法士になれるように努力していきます。

日々学ぶ姿勢を忘れず頑張ります。よろしくお願い致します。

山下さんはとても真面目で優しい先生です!入職したばかりで緊張しているかもしれませんが、しっかりとサポートしていきたいと思います!!

転倒予防について②

2022年03月22日

こんにちは!

今回は転倒予防に効果のある筋力トレーニングを2つお伝えします!!

歩行速度が低下すると転倒リスクが高くなると言われています。今から行う2つの筋肉は歩行速度や安定性に多く関わる筋肉です。

○お尻の筋肉

お尻にある筋肉は立ち座りの動作や歩行時のバランスを保つ役割があります!

また骨盤の安定性にも関与しているため、鍛える事で腰痛の予防にもなります!

○ふくらはぎの筋肉

ふくらはぎにある筋肉は歩行時に地面を蹴る役割があります!

この筋肉が衰えてくると、先程話した歩行速度の低下に繋がってしまいます!

今回紹介したトレーニングは10回を1セットとして1日3セット行ってください!

負荷が強いと感じたり痛みが生じた場合は『無理をせず』休憩を挟みながらやってみてください!!

転倒予防について①

2022年03月13日

こんにちは!

今回から転倒予防についての話をさせて頂きます!

まずは転倒と関係が深い骨折から話していきます!

○高齢者に多い骨折

脊椎圧迫骨折 (背中)

 尻もちをついた際に起こりやすいです。症状には個人差があり、痛みがほとんど無い時もあります。

上腕骨近位端骨折 (腕の付け根)

 転倒した際に肩を打った場合や、肘や手をついた際に起こりやすいです。

橈骨遠位端骨折 (手首の骨折)

 転倒した際に手をつくと起こりやすいです

大腿骨頚部骨折 (脚の付け根)

 尻もちをついた際に起こりやすいです。特にお尻の筋肉や脂肪が少ない方はリスクが高くなります。

○なぜ高齢になると骨折しやすい??

①骨粗鬆症の影響

骨粗鬆症により、骨自体の強度が低下し骨折のリスクが高まります。

特に女性の方は、閉経により骨の代謝に関わる女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が低下するため、男性と比べて発症率が高いといわれています。

②筋力の低下

人間の筋肉量は加齢につれて減少していきます。

太ももを持ち上げる動作や膝を伸ばす際に使われる太ももの前の筋肉が減りやすいです。そうなると歩行時につまずきやすくなったり、ふらつきやすくなります。

○骨粗鬆症の予防•対策

食生活

『カルシウム』『たんぱく質』『ビタミンD』の摂取を心掛けましょう!

たんぱく質は骨を構成し、ビタミンDはカルシウムの吸収を助けてくれます!!

②日光浴

上記で話した『ビタミンD』は日光に当たる事で身体の中で生成できます!

夏は日陰でも良いので30分、冬は1時間が目安です!

適度な運動

骨の強度や再生能力を強化するには、運動刺激が必要となります。

また、運動を行う事で筋力とバランス力が鍛えられ、転倒予防にも繋がります!

詳しい運動のやり方は次回お話させて頂ければと思います!!

痛みへの対処法

2022年02月25日

こんにちは!

2月も後半に差し掛かりますが、まだまだ寒い日が続いています。

その影響か、最近治療中によく『痛みに対しては温めた方がいいの?冷やした方がいいの?』と質問を頂くことが多くなった気がします。

そこで今回は『冷やした方が良い痛み』と『温めた方が良い痛み』についてお話をさせて頂きます!

注意

:悪性腫瘍、血圧異常、心疾患、皮膚疾患、重篤な循環器障害、感覚異常、出血傾向のある部位

以上に当てはまる方は今回のセルケアで症状が悪化する可能性があります。

○冷やした方が良いケース

 ケガをしてから約72時間(3日)までは急性期と呼ばれ、組織の炎症を抑えることが最優先されます。

また、元々痛みがあった箇所の痛みが増強し熱をもってきた場合なども冷やす事で炎症を抑える効果が期待できます。

 1.患部が熱をもっている  

    2.腫れている  

    3.赤くなっている

上記の3つは代表的な炎症所見です。1つでも当てはまるならアイシングを行ってください!

〈方法〉

『水で濡らしたタオル』や『氷水が入った袋』などで1-2時間の間隔をあけて、約20分行います。

※温度が冷たすぎるもので長時間冷やし続けると凍傷のリスクがあるので注意してください!

○温めた方が良いケース

 慢性的な痛みは原則として温めた方が良いとされています。

その際には、必ず痛みが出現している箇所が腫れていたり熱を持っていないかを確認してください。温めることにより、症状が憎悪する可能性があります。

温める事で血管拡張、筋肉の緊張緩和、代謝亢進、浮腫軽減、リラックス作用などといった効果が期待できます!

〈方法〉

①蒸しタオル

 タオルを濡らし軽く絞り電子レンジで加熱。(500wで1分)

 熱が逃げないように袋に入れて密封し、20分を目安に温めます。

②入浴

 40℃程のぬるめのお湯に浸かる事で、血行が良くなり疲労回復や筋肉の緊張緩和が期待できます。肩まで浸かってしまうと水圧による心臓への負担が大きくなるため、みぞおち程度の高さでの入浴がおすすめです!

以上が『冷やした方が良い痛み』と『温めた方が良い痛み』の説明となります!

どちらを行えば良いか分からない方はお気軽に受診、相談に来てください!

開院4年目

2022年02月14日

こんにちは!

当院は2月1日をもって開院4年目を迎えました!🎊

これまでの3年間は当院をご利用頂いた皆様や地域の皆様、関係者の皆様に支えられた3年間でした。心から感謝申し上げます。この間、少しでも皆様の日常生活における悩みのお役に立てたなら幸いです。

今後も皆様により良い日常生活を送って頂けるよう、スタッフ一同これからも初心を忘れずに日々精進を続けていきます。

今後とも宜しくお願い致します!